「マナーの力 間」
　
　
紅葉の見頃が近づいていますね。
その年の冷え込み度合いで美しさに差が出るのだとか。
　
　
いかがお過ごしでしたでしょうか。
私の方はおかげ様のありがたい日々です。
　
　
さて、今週初めの東京で
素晴らしい学びを頂きました。
　
　
水戸徳川家直系の
松平家末裔でいらっしゃる
　
　
松平洋史子先生に、
茶道を通して
　
　
松平家に代々受け継がれてきた
人としての教えを学ばせて頂きました。
　
　
沢山あるのですが
「間」について触れたいと思います。
　
　　
「間」とは、文化であり、
　
　
型を美しくするために「間」がある、
そのように教わりました。
　
　
これは和の世界のことだけ、
そうではないように思います。
　
　
私はかつてフランス料理店の
創業経営者でしたが、
　
　
お客様から「間」の大切さを
気づかされたことがあります。
　
　
矢継ぎ早に、お料理を出されるより
「間」が大切なのだと、
　
　
そこで会話も弾むのだと
教わったのです。
　
　
「間」を読むこともまた
思いやりの心に通じます。
　
　
松平洋史子先生は
こうも仰っていました。
　
　
「あなたの為に一生懸命やりましたよ」
という思いも込められているのだと。
　
　
すべてがスピードＵＰしている今、
「間」を大切にしたいと思います。
　
　
新しい月、
１１月が始まりました。
　
　　　　
皆様のこれからが
ますます愛に満ち溢れ*。。ﾟ｡*･｡。
光り輝く素敵な毎日でありますように
　
　
【写真】
宮崎に戻って。
  
曽祖母、井伊直弼次女の千代姫様の
形見の帯を屏風に。200年前に遡ります✿.｡₀:*ﾟ✲ﾟ*:₀｡